風雪よよよ旅

大衆演劇 旅芝居 寄席的なものの旅

鑑賞

お芝居「菊一輪の骨」を観て つばさ準之助座長の"氣"

「菊一輪の骨」または「ドスと草鞋と三度笠」とも。もとは「槍供養」「下郎の首」という侍もののお芝居があり・・・ 主人の名刀を預かる下郎が、旅の途中の茶店で悪い侍に粗相をしてしまった(実はハメられた)ことから刀を取り上げられ、「返して欲しくばお…

『へちまの花』の序文

「へちまの花」 曽我廼家五郎という松竹新喜劇の一時代を築いた方が書かれたお芝居です。 山育ちの不器量な娘が、都会のイケメンに結婚を申し込まれ、兄(父)とともに彼の家までやって来たが、どうも様子がおかしい。 実はイケメンは成り行きで「嫁に来てく…

鑑賞メモ:藤山寛美十八番箱「笑艶 桂春団治」

DVD「藤山寛美十八番箱」が市の図書館の蔵書にあり、ちょっとずつ借りて観ています。その中でも「笑艶 桂春団治」は3部作と長い作品なので、なかなか手が出せずにいましたが、先日やっと借りまして、他の用もあるのに一気に観てしまいました。 藤山寛美十八…

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