引用メモ:「なりきり文化」と「文化は欲望から生まれる」について
「なりきり文化」について
「なりきり文化」は正統な演劇文化の「重厚さ」への反抗でもある。劇場とりわけ大道具や客席は不要、長時間演じることはない、観客は真剣に見入るより冷やかしたりして距離をとるし自分も演じる、何より玄人素人の区別がない。「今ここ私」の桎梏と鬱屈を変容させようという意志だけで共同体が成立する https://t.co/yIaDtShSTX
— ひびのけい (@hbnk) 2018年3月23日
「 文化は欲望から生まれる」について
文化は人間の欲望から生まれるが、洗練されるにつれ当初の欲望の達成を断念する、ある種の「やせ我慢」の要素が入り込んでくる。欲望が屈折された形で表現されたものが愛でられ、素人には敷居が高くなる。だから対抗文化は「素直な欲望の吐露」から出発するが、やがてそれも洗練され…。その繰り返し。
— ひびのけい (@hbnk) 2018年3月23日