三代目
5月29日、三代目の告別式にまいりました。
辛い別れでした。
お通夜は役者さん方も多数列席なさっていたそう。
飛龍さんが代表で挨拶をされたそうです。
告別式は地元の方や、長年のご贔屓様や、、、
文太さんも舞子さんも真っ赤な目をされて。
泣き崩れながらも、参列者に礼を尽くしておられました。
劇団白虎さんも、劇場の方々も、みなさんほんとうに暖かく、
この地でも三代目が誰からも愛されていただろうことが想像されました。
眠る三代目に、樒を捧げ、霊柩車のお見送りまでをさせてもらいました。
入り口に劇団グッズが並べられていて、参列者にどうぞと配られていました。
わたしはこれまでグッズに対して強く頓着はなかったのですが
この時ほど、これらのグッズが愛おしいと思ったことはないでした。
名入りのお箸、写真入りの巾着袋。
使うたびに思い出すことができます。
文太さんが
「三代目を、どうか忘れないで、頭の片隅においてやってください」
涙ながらに言われました。